文部科学省カリキュラム・マネジメント実地調査

公開日 2020年02月12日(Wed)

2月12日(水)文部科学省カリキュラム・マネジメント実地調査

午前10時から午後5時まで,カリキュラム・マネジメント実地調査として来校いただきました。
お越しくださったのは,

甲南女子大学人間科学部総合子ども学科 教授 村川雅弘 様
文部科学省初等中等教育局教育家庭課教育課程企画室専門職 田代和馬 様 
独立行政法人教職員支援機構 つくば中央研修センター 研修事業課 研修特別研究員 吉田尚史 様
文部科学省初等中等教育局教育課程課学校教育官  石田有記 様
鹿児島県教育委員会高校教育課 山口律子 様

の5人の担当の先生方で,本校の実態や授業の様子などをご覧いただき,質疑応答や指導助言など,貴重なお話を長時間にわたりいただきました。

午前中は,環境コースの郷土お菓子作成の調理実習をご覧いただきました。
先月の郷土料理実習に引き続き,講師として有馬幸子さん,宮田イツエさんにお越しいただき,つのまき,かからん団子を作りました。生徒たちはつのまきを葉で巻くところに苦戦しながら,美味しいお菓子を作っていました。

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午後は,担当する職員などから,授業の様子の説明や質疑応答,指導助言をいただきました。

各専門の先生方からは,例えば,環境コースの郷土研究,総合的な探究の時間での課題発見・解決型の学習,情報ビジネス科でのおもてなし実習,演劇部の郷土をテーマにした活躍,地域みらい留学での島外生募集,先進校視察から生かせるものなどの情報提供,小中学校とのキャリア教育の連携,町との連携,ぽんだまのボランティア活動による町活性化などなど,屋久島には多くのテーマ・素材があるので,それらを有機的に結び合って,さらなる高みに繋げてほしいとの助言をいただきました。

遠くからわざわざ屋久島までありがとうございました。おもてなしの心でお迎えいたしましたが,屋久島高校はいかがだったでしょうか?

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