公開日 2019年07月11日(Thu)
7月9日(火),10日(水)の2日間で,環境コース2年生が地学分野の宿泊研修を行いました。
屋久島環境文化研修センターにご協力をいただき,屋久島の成り立ちや歴史が分かる特徴的な地層などを,2日間かけてフィールドワークして回りました。
出発式(高校にて)
幸屋火砕流で形成された地層面
宮之浦川河口の岩石観察
宮之浦ズーフィコス化石群・砂岩泥岩相互層
早崎鉱山跡地
講座:屋久島がどのようにして形成されたかグループ発表(屋久島環境文化研修センターにて)
講座:岩石の特定およびグループ分け(屋久島環境文化研修センターにて)
この研修を通して,地学を学ぶことで,身近に存在する石や地層から屋久島の成り立ちや大昔の出来事や,今後起きるかもしれない自然災害など様々なことを知ることができると分かりました。そしてフィールドワークの楽しさや重要性についても学ぶことができました。
研修センターでは,講義の中で知識を吸収するためには,自分から情報発信することも重要であるということを教えていただきました。
今回の研修を今後の課題研究などに活かしていきたいと思います。