公開日 2021年03月16日(Tue)
3月2日(火)に第72回卒業式が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策として各家庭の入場者数を制限して行いました。
昨年度は生徒・職員のみの卒業式でしたが,今年度は保護者の方々に見守られながら生徒の門出を祝うことができました。
卒業生を代表して武石鈴香さんが,「これから先,それぞれが歩む道の途中でどんなに苦しいことに直面しようとも,屋久島高校で過ごした時間とみんなからかけられた言葉がそっと私たちの背中を押してくれます。翻弄され,戸惑いながらも強くあろうともがき続けた私たちの未来は,前途洋洋,可能性しかないと私はそう思います。胸を張り,前を向いて,私たちは今日この学び舎を旅立ちます」と述べ,確固たる決意を示してくれました。
卒業生のみなさんが飛び込むこれからの世界は、今までとは違う新しい世界で先が見えず不安になることも多いと思います。しかしPTA新聞で3年2組担任の大迫先生が,
「さようなら」は元々「然ようならば(そうであるならば)」であり,そこには「別れなければならないのならば,お別れしましょう」という気持ちがあります。
とおっしゃっていたように,高校生活での別れを受け入れながらも屋久島高校で過ごした3年間の思い出を胸に,大きく羽ばたいていってほしいと思います。
みなさんの活躍を心より応援しています。
卒業おめでとう!