2月13日(水)環境コース2年生による郷土料理実習が行われました。
1月の実習に続き,今回は「つのまき」「かからんだんご」を作りました。
サルトリイバラの葉をかからんと呼んでいます。郷土の伝統的な料理の実習を通じて,屋久島を更に深く理解することが出来ました。
職員も郷土料理に舌鼓を打ちつつ,地元の有馬幸子さん,宮田イツエさん,お二人の郷土料理に関するお話を興味深く伺うことが出来ました。ありがとうございました。
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2月28日(木)
卒業式予行の後に,同窓会入会式を行いました。
同窓会副会長の中島セツ子様から,歓迎の御挨拶をいただき,生徒代表が誓いのことば,各クラスの代表幹事として決まった生徒らの紹介と続きました。
今年度の70周年行事を目の当たりにしていた卒業生たちは,これからの屋久島高校の発展に寄与してくれることでしょう。
参列してくださった同会理事の皆様の紹介や規約の紹介などを行いました。
2月28日(木)
卒業式を明日に控え,本校でも着々と準備が進んでおります。
昨日1年生全員で式場設営を行いました。先輩の門出に向けて一生懸命設営や清掃に取り組みました。
また,本日は予行も行われあとは卒業式を待つだけというかたちです。
明日の卒業式が楽しみです。
2月27日(水)
現在自宅学習期間の3年生が卒業を間近に控え,本日から登校しています。
27日は合同LHRのあと,「高校生のための消費者教育教室と交通安全講話」を行いました。
消費者教育教室では,講師に司法書士の牧佐嘉英氏をお迎えして,消費者としての基礎・基本的な事項や心構えを教えていただきました。
契約について,クレジットカードについてなど,社会人として羽ばたく準備が着々と進んでいるようでした。
また,3限目には屋久島警察署の飯尾交通課長をお招きし,交通安全講話を行いました。
自宅学習期間に免許を取得した生徒もいるようです。車を運転することで今まで被害者であった立場から加害者になるということを考えて,運転等をして欲しいと思います。
平成30年度(H31) 3月行事予定表をPDFファイルでご覧ください。
2月18日(月)に,自転車競技プロ選手による特別授業を行いました。
2月17日(日)実施のサイクリング屋久島に合わせて来島されていた,自転車競技のプロ選手3名(大久保聡さん,田中洋輔さん,新納大輝さん)が,選手会OBとして宮園憲治さんが,屋久島高校に来校していただき特別授業を実施してくださいました。
この授業は屋久島町の観光課からの依頼で昨年度から始まり,今回で2回目になります。体育の授業で1年生を対象に行っていただきました。
生徒達は実際に自転車に乗り,その場で運転をさせていただいたり,タブレットを使用した実際の屋久島のコースを模擬体験したりと,とても楽しそうに自転車をこいでいました。プロ選手では最高速が80km以上出たりするなど,貴重なお話を聞くことが出来,屋久島ではなかなか味わえない体験ができたのではないでしょうか。
2/17(日)サイクリング屋久島が行われました。
これは,屋久島一周(100km)を自転車で回るという全国規模の大会で,朝,尾之間を出発し,夕方までに帰着するという過酷なものです。
本校からも多くの先生方が出場しました。出場した先生方,応援の先生方,お疲れ様でした。
屋久島高校前では,”緊急”エイドステーションが設置され,野球部の生徒や,学校に学習に来ていた生徒,更に応援に来られた先生方や奥様,お子さんなど,約50人?ぐらいで,応援が盛り上がりました。
温かい飲み物や,ビタミンドリンク,チョコレートなどそこらへんのステーションに負けないぐらいのおもてなしでした。
当日の雄姿を,是非ご覧ください。
2月14日(木)午後に,第2回学校保健委員会を本校図書室で行いました。 |
2月13日(水)環境コース2年生による郷土料理実習が行われました。
1月の実習に続き,今回は「つのまき」「かからんだんご」を作りました。
サルトリイバラの葉をかからんと呼んでいます。郷土の伝統的な料理の実習を通じて,屋久島を更に深く理解することが出来ました。
職員も郷土料理に舌鼓を打ちつつ,地元の有馬幸子さん,宮田イツエさん,お二人の郷土料理に関するお話を興味深く伺うことが出来ました。ありがとうございました。
最優秀賞が続く!(環境コース,演劇部)
鹿児島国際大学 産学官地域連携センター主催の,第3回「高校生よかアイデアコンテスト2018」において,本校から環境コースの授業の一環として参加していた2年生中島渚君のアイデアが,最高の学長賞(最優秀賞)を受賞しました。最終審査,プレゼンテーション・表彰式が,2月9日(土)に行われました。おめでとう!
高校生の自分の身近な「地域」に目を向け,地域の課題を発見し解決策を考えてみるというコンテストで,「”自然”の屋久島から”文化”の屋久島へ」というタイトルで,歴史や文化についても情報発信したいといったアイデアで,イベントを数種類考え提案したところを評価していただけました。
また,2月10日(日)には,演劇部が冬季大会である,平成30年度第27回鹿児島県高等学校冬季県大会で最優秀賞(1位)を受賞しました。
九州大会の「ジョン・デンバーへの手紙」ではない演目での出場でした。これまで数度演じていた「対決!告られ部」の続編である,「崩壊!告られ部」での受賞となりました。
講評では場面転換の巧みさと,滑舌の良さとロマンチックなストーリー展開をほめていただけました。これからも演劇部は全国に向けて頑張ってくれると思います。応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
以上,最優秀賞を連続して受賞し,生徒たちの活躍が著しい屋久島高校です!
2月12日(火)午前中に,第2回学校関係者評価委員会・信頼される学校づくりのための委員会を開催しました。
最初に委員の先生方は,2限目の授業の様子を見学しました。
授業だけではなく,生徒の様子,各教室の掲示物にも関心をもっていただけました。
会議室に移動して,屋久島高校の学校概況の説明を行い,その後協議となりました。
様々な面での生徒の努力を評価をいただく一方,生徒募集に関して多くの意見が交わされました。
また,バス通学に関しても課題を感じる協議となりました。
さらによりよい学校を目指したいと思います。
屋久島高校演劇部 創作劇『ジョン・デンバーへの手紙』
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あらすじ
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昭和50年,屋久島高校に勤める実習助手,永山耕作は,映画に曲を無償提供してもらうため,アメリカのカントリー歌手に手紙を書き綴ります。その手紙の内容に沿って,江戸時代から始まった島の伐採の歴史から始まり,主人公が伐採反対の記録映画を作るまでの物語が,主人公の人間的成長も絡めながら描かれます。
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背 景
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大伐採が続く1970年代に,屋久島の惨状を告発しようとする記録映画『屋久島からの報告』(78年)が作られました。その映画制作に奔走した実習助手や生徒の実話を基にした,顧問による創作劇です。
昭和40年代,国有林であった屋久島の原生林が国によって乱伐され,あと20年もすれば皆伐となる勢いであったところを,故郷の自然を守るのだと,わざわざ職まで辞して故郷に戻った若者などを中心に,「屋久島を守る会」が結成されました。彼らはビラやポスターを配ったり,東京の議員会館を巡って陳情活動を行ったり,町会議員を擁立したり,涙ぐましい努力で何年も戦い,その結果として,屋久島の森は守られました。NHKのプロジェクトXなどにも取り上げられた保護運動でした。
この頃と時を同じくして,映画『屋久島からの報告』が作られました。映画を作られた大山さんは,当時屋久島高校の実習助手で,山岳部の顧問をされ,スライド上映会を開いては保護運動を推進しておられました。
楽曲を使用を許したジョン・デンバーの話を始めとして,校内でのスライド上映会の話や,もと山岳部卒業生による前売り券販売の話,わずかな仕送りの中,チケットを購入してくれた老婆の話などは,全て大山さんのお話に基づいています。
一方,人に本音を話せず,頼み事もできない不器用な主人公の心の成長を描くために,ドラマとしての脚色も行いました。印刷所勤務で身を賭して仲間のために手伝う親友や,集団就職で大阪に出てもなお,故郷のために尽力する親友などの,主人公を取り巻くキャラクターは,顧問による創作です。また,高校生の視点で物語を進行するために,山岳部の現役生徒たちも一緒に,チケット販売に奔走するエピソードを加えてあります。実際は,当時の屋久島高校の現役生はチケット販売には加わっておらず,山岳部の卒業生や大山さんの仲間たちでチケットは販売したものです。
今回の作品で一番伝えたかったことは,島民を始めとする人々が国を相手に丸腰のこぶしを振り上げ,さまざまな方法で故郷の自然を守るために立ち上がったという,過去の出来事です。主人公の永山耕作の姿に,当時運動に関わられた方々への尊敬を込めました。
世界自然遺産の島,悠久の癒やしの島として有名な屋久島が,つい40年前までは国内有数の林業の拠点であり,あわや丸裸寸前であったことはあまり知られていません。また,その流れを食い止めるために、我々の屋久島高校の職員や卒業生が運動をしていたことは卒業生や当の屋久島高校でも,もはや忘れられています。
生徒とともに,このドラマを伝えたいと,懸命に練習してきました。全国大会での上演が決まり,部員一同,喜んでいます。満足のいく上演が出来るように,精一杯演じます!
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詳細な記事は以下のリンクからどうぞ
朝日新聞の記事へのリンク
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470001.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470002.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470003.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470004.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470005.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470006.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470007.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470008.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470009.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470010.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-10.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-9.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-8.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-7.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-6.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-5.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-4.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-3.html
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