情報ビジネス科３年の課題研究班（屋久島お助け隊！）が地元の菓子会社「馬場製菓」様と共同開発した島の無農薬茶葉を練り込んだマドレーヌ「屋久島お茶レーヌ」が商品化され，その記者発表が23日（月），本校（校長室）で行われました。

「屋久島のお茶をもっと有名にしよう」と一昨年の６月から市場調査や環境分析を始め，先輩の課題研究を引き継いだ現在の３年生が試作品を２回販売し，昨年５月からは「馬場製菓」様に相談しながら商品開発を本格化しました。

試行錯誤を重ね，最終的に島内の白川茶園，八万寿茶園，藤原園の３茶園の茶葉をブレンドしたマドレーヌに決定しました。パッケージは荒木風香さんがデザインした島の生き物をあしらったかわいいパッケージに決まりました。
生徒たちは「発案・企画したものが商品化されるまでの課程を学ぶことができ，大変勉強になった」と感想を述べていました。

このような学びの機会をいただき，本当にありがとうございました。

新商品は２月１日から県内の馬場製菓の関連店舗で販売されます。是非，ご賞味ください。