2月13日(水)環境コース2年生による郷土料理実習が行われました。
1月の実習に続き,今回は「つのまき」「かからんだんご」を作りました。
サルトリイバラの葉をかからんと呼んでいます。郷土の伝統的な料理の実習を通じて,屋久島を更に深く理解することが出来ました。
職員も郷土料理に舌鼓を打ちつつ,地元の有馬幸子さん,宮田イツエさん,お二人の郷土料理に関するお話を興味深く伺うことが出来ました。ありがとうございました。
学校の情報をお届けする公式ブログ
平成31年度4月行事予定表をPDFファイルでご覧ください。
3月末日に,創立70周年記念誌を発刊いたしました。
これは,平成30年(2018)11月に実施した創立70周年記念事業に関して,記念式典の様子や準備段階で使用した文書などをまとめて冊子化したものです。
PDFファイルで公開いたしますので,ご覧ください。
3月27日(水)午前中,離任式を行いました。
今年度の人事異動で,9人の先生方が屋久島高校をあとにされます。
体育館には,卒業生たちもスーツ姿で来てくれて,先生方の最後のお話に耳を傾けていました。
先生方も,時には涙で声を詰まらせながら,時にはジョークで体育館を笑いに包んだりしながら,屋久島高校の思い出をたくさん語ってくださいました。以下はその抜粋です。
・一生幸せになりたかったら正直になること
・勉強すること,それは知的好奇心
・温かみのある環境
・円周率の暗唱と思い出
・活躍,飛躍,輝く屋久高魂の看板の歴史
・声が大きいとよく言われた
・屋久島の元気を持っていきたい
・人見知りだけど生徒たちと話が出来た
・美しい屋久島でゴミの分別をしっかり
などユニークでありながら,心に染み入る話ばかりでした。
先生方との思い出を大切にしたいですという,生徒代表からお礼のことばと,花束の贈呈がありました。
涙をこらえながら,アーチの中体育館をあとにしました。
その後,宮之浦港では,定番のフェリーでの出発式,見送りと続きました。だんだんと離岸していくフェリーにいつまでもいつまでも手を振りながら,そして堤防の最先端まで,屋久島高校ののぼりを振りながら見送りました。
先生方,本当にありがとうございました。これからも屋久島のことを思い出して,また遊びにいらしてください。
3月25日(月)午前中,平成30年度の修了式を行いました。
最初に,県下一周駅伝区間賞や皆勤賞などの表彰を終え,その後修了式でした。
校長式辞では,イチロー選手の引退の話題から,一流の選手の一流の取組について学ぶ大切さについて話され,そして年度が終わるということは,竹の節のような区切りやけじめを持ってもらいたいとの話をされました。
来年の目標をこの春休み中に立てて,健康に過ごしましょう。
3月20日(水)午後,卒業生による合格体験発表会を行いました。
卒業生6人が,後輩たちのために登校してくれ,受験勉強のアドバイスを行いました。
後輩たち1,2年生も,部活動などでよく知っている先輩たちの体験を,しっかりとメモしながら聞いていました。
集中するにはどうするか,集中できない時にはどうするか,英単語の覚え方,暗記のテクニックなど,様々な観点で話をしてくれた卒業生たちは,すっかりと立派になった姿を見せてくれていました。
1,2年生は早速,その日の夕方から自習に集中している様子が見られました。
3月15日(金)午後に本校体育館で,来年度入学予定の合格者集合が行われました。
合格者と保護者一緒に出席していただき,入学式や入学後の高校生活についての説明を行いました。
来月から始まる高校生活に向けての色々な話が続く中,合格者が期待に満ちたまなざしで真剣に聞いていたのが印象的でした。
入学式までの短い期間に高校生活に向けて良い準備をしてほしいと思います。
また,この日は制服採寸や教科書,履き物などの物販購入もあり,中学校のものよりも厚みのある教科書に少し驚いている様子も見られました。
この後入学までに準備する書類,提出していただく書類,購入物品等,多岐に渡って説明をさせていただきました。御不明な点は,屋久島高校までお問い合わせください。
4月9日(火)の入学式で,緑のジャケットを羽織った初々しい姿がみられるのを楽しみに,職員一同お待ちしてます。
転入される先生方へ(ご案内)
1 学校所在地
〒891-4205 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2479-1
TEL 0997-42-0013 FAX 0997-42-0620
・宮之浦港より約2km(車で5分程度)
・屋久島空港(屋久島町小瀬田)より約9km(車で15分程度)
2 交通
(1)船便
・鹿児島港の桟橋は「南埠頭」になります。
・高速船(トッピー・ロケット)は専用ターミナルがあります。
・他に下記フェリーで車と荷物の運送ができます。
フェリー屋久島2 【予約 099-226-0731】
URL http://ferryyakusima2.com/
フェリーはいびすかす 【問い合わせ 鹿児島 099-261-7000】
URL http://www.yakushimaferry.com/
種屋久高速船 【予約 099-226-0128】
URL https://www.tykousoku.jp/
※ 高速船は宮之浦港着の便を利用してください。安房港着では学校まで車で30分程度かかってしまいます。
(2)航空便
JAL(ATR42-600、ATR72-600・・・ターボプロップ機) 【予約 0120-25-5971】
URL https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_dom.html
※ 航空便を利用される場合は赴任旅費の関係で領収書をもらっておいてください(本人のみ)
※ 屋久島空港から学校までは車で15分程度かかります。
3 事務室より
配偶者の方と別居される予定の方(単身赴任者など)は,転出の手続きをされる前に,現在の役所で住民票謄本(続柄が入った家族全員分の住民票,マイナンバーが入らないもの)を1部とっておいてください。(赴任後,事務室へ提出してください)
4 その他
・電気は九州電力ではありません。赴任されましたら,町役場で速やかに手続きをしてください。
・荷物の送り先:小口で荷物を送られるときの送り先は,屋久島高校宛てでお送りください。
5 屋久島について(ウィキペディアより)
屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。より南方にトカラ列島と南西諸島が位置する。
面積504.29 km2、周囲130km(東西約28km、南北24km)。円形に近い五角形をしており、淡路島よりやや小さい。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では7番目の面積である(北海道・本州・四国・九州を除く)。
豊かで美しい自然が残されており、島の90%が森林である。島の中央部の宮之浦岳(1936m)を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km2がユネスコの世界遺産に登録されている(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初)。全島が屋久島町の町域である。
以上のような情報が掲載されていました。
鹿児島から高速船で約2時間。フェリーで約4時間。飛行機で30分。(便によってやや異なります。)
大きな町は,宮之浦(学校所在地),安房,尾之間,など
お店は,Aコープ,ヤクデン,わいわいランド,ドラッグストアモリ,SOMES(ホームセンター),ほっともっと屋久島店 など
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人事異動発表後に,本校の教科担当者から,
以下のような問い合わせ・連絡をさせていただきます。
引っ越しがスムーズに行くよう,こちらでも出来る限りの準備をいたします。
問い合わせに御準備いただけると幸いです。
【問い合わせ事項】
1 お名前,教科,年齢
2 住宅希望(共済希望,民間希望,自分で確定済み など)
3 屋久島で生活を共にする家族構成(子どもさんの学年,性別,年齢等)
4 着任日時予定・移動手段(フェリー,高速船,飛行機)
5 荷入れ日時予定
6 荷入れ時にお手伝いに来島される友人,親戚人数(弁当準備の関係)
または,荷入れ時に手伝い希望の場合,必要人数
7 荷物の量(コンテナサイズ,単身パック,自家用車のみ など)
8 車の台数,車種,色,ナンバー
9 共済住宅の場合,バルサンの使用希望の有無(費用は転入者負担)
10 手伝い生徒への差し入れ(屋久島で準備 または 異動者が持参)
【連絡事項】
1 職員会議等の日程,歓迎会の日程,出欠
2 到着時の出迎え方法(プラカード,のぼりを探してください)
3 共済住宅の場合 荷入れ前に家の鍵をお渡しできます。
3月14日(木),午前11時に一般入学者選抜学力検査の合格者発表が,本校体育館前で行われました。
自分の受検番号を確認して記念撮影をしたり,お子さんやお孫さんの受検番号を確認したりという保護者の方々が見られました。ほっとすると同時にこれから始まる高校生活への希望に満ちあふれていました。
合格者のみなさん,おめでとうございます!!
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明日3/15(金)は,合格者集合です。合格者集合の留意点を記載しておきますので参考にされてください。
・受検生は,保護者の方と一緒に集合してください。
・13時から受付,13時30分から説明を始めます。
(購入や採寸を済ますと,終了は16時30分ごろになると思われます。)
・筆記用具を必ず持ってきてください。
・自家用車は,校内の係の指示に従ってください。近隣の空き地等には停めないでください。
・その他,学力検査二日目に配布している連絡プリントを御確認下さい。
3月14日(木),2年生環境コース6人と環境コースを希望している1年生6人で野外活動実習を行いました。
場所は白谷雲水峡へ向かう途中の標高500mあたりの道路沿いです。
屋久島野外活動総合センターに依頼し,外部講師として小原比呂志先生にお越しいただきました。
午前中は沿道にある植物の葉を採取し、その葉がどの植物の葉であるかを図鑑で調べ、葉の特徴から植物の種類を見分けられるようにする「ツリーファインディング」を行いました。
異なる木の葉だと思っていたものが同じ木の葉であったり、同じであると思ったものが異なっていたり、生徒は悪戦苦闘していましたが時間が経つのを忘れてのめり込んでいました。
午後は午前中に覚えた葉の見分け方や木の特徴をもとにして、道路沿い50mの範囲でどの位置にどの木が生えているのかを図面化していく「ライントランゼクト」を行いました。
午前中に覚えたことを思い出しながら全員で協力しながら木の特定作業を進めていきました。
中には午前中に調べていなかった木があり、特定するのに苦労をしたものもありましたが、おおむね順調に進みました。
引率した教員も生徒と一緒に木の特定や図面化する際の高さ測定などに加わり、充実した野外活動実習になりました。
学校に戻ってからは実習のまとめとして、採取した葉を図鑑としてまとめる下準備をし、ライントランゼクトで描いた図の仕上げを行いました。
1年生は初めての体験でしたが、積極的に活動できており,来年度からの学習に活かせることになったと思います。
2年生は昨年既に経験済みだったので,今回は後輩である1年生に色々と教えることでより理解が深まっていたようです。
本校環境コースでは,このように屋久島の自然の恩恵を受け,実習授業を豊富に取り入れつつ自然に関する授業を進めております。今後の研究成果に御期待下さい。
3月7日(木),学力検査のすべての日程が終了しました。
受検生のみなさん,お疲れ様でした。
本日は雨は降らなかったものの,昨日に引き続き強い風の一日となりました。
受検生たちは,午前中の社会,数学に続き,午後から面接を受けました。
面接終了後には,友人らと仲良く話す姿,引率の先生方への報告,保護者の送迎などが見られました。
本日はゆっくりと休んでください。
今後の日程としては,
中学校の卒業式が,3月13日(水)
合格者発表が,3月14日(木)
合格者集合が,3月15日(金)
となっております。
なお,合格者発表は校内に掲示し,このブログ上での発表はいたしません。
3月6日(水),入学者選抜学力検査の1日目が終了しました。
屋久島宮之浦は,朝からあいにくの雨になってしまい足元の悪い中でしたが,無事一日目の日程を終了しました。
受検生は体育館で出席確認をしたのちに,午前中に国語と理科,昼食を挟み午後から英語の検査でした。
半分終わってホッとしているところだと思います。明日の社会,数学,面接も頑張ってください。
午後からは青空が見える天気になってきました。明日の天気予報は晴れです。
3月1日(金)屋久島高校第70回卒業式が行われました。
保護者の方々,来賓の方々,後輩、そして職員が見守る中,普通科54名 情ビ科29名 計83名の生徒が,卒業の時を迎えました。
1・2年生も後輩として,しっかりとした態度で式に臨み,素晴らしい雰囲気の卒業式でした。
学校行事や部活動,学校生活全般において平成30年度屋久島高校を牽引してきた3年生。
残念ながら天候に恵まれなかった70周年記念体育祭での躍動やマスゲームにおいても,今年度の3年生らしさと頼もしさを我々に見せてくれました。
そしてこれまで過ごしてきた日々を噛みしめながら,そして生徒たちへひとりひとり祝福の想いを込めながら呼名をされました。
生徒や保護者の方々だけでなく,担任の先生方にとっても,特別な1日になった事でしょう。
校長祝辞,県教育委員会告辞,PTA会長祝辞,屋久島町長祝辞と,それぞれにおいてはなむけの言葉と今後の活躍を期待される言葉をたくさん頂戴しました。未来の屋久島町を担う生徒たちは,高校生活の思い出を振り返りながら,気持ちを新たにしていました。
在校生代表の送辞では,春夏秋冬,朝昼夕の思い出が語られ,卒業生代表の答辞では,将来の夢についても熱く語ってくれました。来賓の皆様からは,送辞,答辞に拍手を頂戴いたしました。
そんな生徒たちに寄り添ってきた先生方。
卒業という晴れの門出となった1日。来賓,保護者の皆様、ご来校ありがとうございました。
喜ばしい気持ちと共に,すこし寂しい気持ちがあるのも正直なところです。
屋久島高校で得たものを糧に,新たな場所での活躍を祈っています。
3月2日(土),屋久島町離島開発総合センターにて,演劇部と吹奏楽部の合同公演が行われました。
これは,初の企画だったのですが,町民の200人を超す多くの皆様の御鑑賞をいただき,大成功に終わりました。
顧問のご挨拶のあと,
演劇「対決!告られ部」(H29鹿児島県冬季大会第2位受賞作品)
吹奏楽部演奏 ルパン三世のテーマ,嵐メドレー
演劇「崩壊!告られ部」(H30鹿児島県冬季大会最優秀賞作品)
演劇部・吹奏楽部合同公演「ウェストサイドストーリー」より
以上の濃い内容で,13時から16時までお届けすることが出来ました。
鑑賞いただいた小中学生や,島民の皆様方は,演劇部には大笑いし,吹奏楽部にはノリノリの楽曲に手拍子をしながらの楽しい時間になったようでした。
それぞれの部活動は夏の全国高文祭(佐賀)への出演が決まっており,終演後の募金活動ではたくさんのお心遣いをいただきました。本当にありがとうございました。吹奏楽部には,先日の70周年記念式典での募金からティンパニの購入も決まり,皆様へお知らせさせていただきました。
今後とも屋久島高校,運動部だけではなく,文科系部活動も盛り上がっておりますので,御支援,御協力をよろしくお願いいたします。
御鑑賞ありがとうございました。以下写真でご覧ください。
3月1日(金) 第70回卒業式が行われました。
多くの保護者,来賓の皆様に御出席いただき,滞りなく卒業式が終了しました。
卒業生83人は,元気に学び舎を巣立っていきました。幸多かれと祈ります。
詳細は,月曜日以降に更新いたします。
この様子は,MBCテレビでも放送されました。こちらからご覧ください。
https://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2019030100034753&ap=
2月28日(木)
卒業式予行の後に,同窓会入会式を行いました。
同窓会副会長の中島セツ子様から,歓迎の御挨拶をいただき,生徒代表が誓いのことば,各クラスの代表幹事として決まった生徒らの紹介と続きました。
今年度の70周年行事を目の当たりにしていた卒業生たちは,これからの屋久島高校の発展に寄与してくれることでしょう。
参列してくださった同会理事の皆様の紹介や規約の紹介などを行いました。
2月28日(木)
卒業式を明日に控え,本校でも着々と準備が進んでおります。
昨日1年生全員で式場設営を行いました。先輩の門出に向けて一生懸命設営や清掃に取り組みました。
また,本日は予行も行われあとは卒業式を待つだけというかたちです。
明日の卒業式が楽しみです。
2月27日(水)
現在自宅学習期間の3年生が卒業を間近に控え,本日から登校しています。
27日は合同LHRのあと,「高校生のための消費者教育教室と交通安全講話」を行いました。
消費者教育教室では,講師に司法書士の牧佐嘉英氏をお迎えして,消費者としての基礎・基本的な事項や心構えを教えていただきました。
契約について,クレジットカードについてなど,社会人として羽ばたく準備が着々と進んでいるようでした。
また,3限目には屋久島警察署の飯尾交通課長をお招きし,交通安全講話を行いました。
自宅学習期間に免許を取得した生徒もいるようです。車を運転することで今まで被害者であった立場から加害者になるということを考えて,運転等をして欲しいと思います。
平成30年度(H31) 3月行事予定表をPDFファイルでご覧ください。
2月18日(月)に,自転車競技プロ選手による特別授業を行いました。
2月17日(日)実施のサイクリング屋久島に合わせて来島されていた,自転車競技のプロ選手3名(大久保聡さん,田中洋輔さん,新納大輝さん)が,選手会OBとして宮園憲治さんが,屋久島高校に来校していただき特別授業を実施してくださいました。
この授業は屋久島町の観光課からの依頼で昨年度から始まり,今回で2回目になります。体育の授業で1年生を対象に行っていただきました。
生徒達は実際に自転車に乗り,その場で運転をさせていただいたり,タブレットを使用した実際の屋久島のコースを模擬体験したりと,とても楽しそうに自転車をこいでいました。プロ選手では最高速が80km以上出たりするなど,貴重なお話を聞くことが出来,屋久島ではなかなか味わえない体験ができたのではないでしょうか。
2/17(日)サイクリング屋久島が行われました。
これは,屋久島一周(100km)を自転車で回るという全国規模の大会で,朝,尾之間を出発し,夕方までに帰着するという過酷なものです。
本校からも多くの先生方が出場しました。出場した先生方,応援の先生方,お疲れ様でした。
屋久島高校前では,”緊急”エイドステーションが設置され,野球部の生徒や,学校に学習に来ていた生徒,更に応援に来られた先生方や奥様,お子さんなど,約50人?ぐらいで,応援が盛り上がりました。
温かい飲み物や,ビタミンドリンク,チョコレートなどそこらへんのステーションに負けないぐらいのおもてなしでした。
当日の雄姿を,是非ご覧ください。
2月14日(木)午後に,第2回学校保健委員会を本校図書室で行いました。 |
2月13日(水)環境コース2年生による郷土料理実習が行われました。
1月の実習に続き,今回は「つのまき」「かからんだんご」を作りました。
サルトリイバラの葉をかからんと呼んでいます。郷土の伝統的な料理の実習を通じて,屋久島を更に深く理解することが出来ました。
職員も郷土料理に舌鼓を打ちつつ,地元の有馬幸子さん,宮田イツエさん,お二人の郷土料理に関するお話を興味深く伺うことが出来ました。ありがとうございました。
最優秀賞が続く!(環境コース,演劇部)
鹿児島国際大学 産学官地域連携センター主催の,第3回「高校生よかアイデアコンテスト2018」において,本校から環境コースの授業の一環として参加していた2年生中島渚君のアイデアが,最高の学長賞(最優秀賞)を受賞しました。最終審査,プレゼンテーション・表彰式が,2月9日(土)に行われました。おめでとう!
高校生の自分の身近な「地域」に目を向け,地域の課題を発見し解決策を考えてみるというコンテストで,「”自然”の屋久島から”文化”の屋久島へ」というタイトルで,歴史や文化についても情報発信したいといったアイデアで,イベントを数種類考え提案したところを評価していただけました。
また,2月10日(日)には,演劇部が冬季大会である,平成30年度第27回鹿児島県高等学校冬季県大会で最優秀賞(1位)を受賞しました。
九州大会の「ジョン・デンバーへの手紙」ではない演目での出場でした。これまで数度演じていた「対決!告られ部」の続編である,「崩壊!告られ部」での受賞となりました。
講評では場面転換の巧みさと,滑舌の良さとロマンチックなストーリー展開をほめていただけました。これからも演劇部は全国に向けて頑張ってくれると思います。応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
以上,最優秀賞を連続して受賞し,生徒たちの活躍が著しい屋久島高校です!
2月12日(火)午前中に,第2回学校関係者評価委員会・信頼される学校づくりのための委員会を開催しました。
最初に委員の先生方は,2限目の授業の様子を見学しました。
授業だけではなく,生徒の様子,各教室の掲示物にも関心をもっていただけました。
会議室に移動して,屋久島高校の学校概況の説明を行い,その後協議となりました。
様々な面での生徒の努力を評価をいただく一方,生徒募集に関して多くの意見が交わされました。
また,バス通学に関しても課題を感じる協議となりました。
さらによりよい学校を目指したいと思います。
屋久島高校演劇部 創作劇『ジョン・デンバーへの手紙』
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あらすじ
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昭和50年,屋久島高校に勤める実習助手,永山耕作は,映画に曲を無償提供してもらうため,アメリカのカントリー歌手に手紙を書き綴ります。その手紙の内容に沿って,江戸時代から始まった島の伐採の歴史から始まり,主人公が伐採反対の記録映画を作るまでの物語が,主人公の人間的成長も絡めながら描かれます。
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背 景
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大伐採が続く1970年代に,屋久島の惨状を告発しようとする記録映画『屋久島からの報告』(78年)が作られました。その映画制作に奔走した実習助手や生徒の実話を基にした,顧問による創作劇です。
昭和40年代,国有林であった屋久島の原生林が国によって乱伐され,あと20年もすれば皆伐となる勢いであったところを,故郷の自然を守るのだと,わざわざ職まで辞して故郷に戻った若者などを中心に,「屋久島を守る会」が結成されました。彼らはビラやポスターを配ったり,東京の議員会館を巡って陳情活動を行ったり,町会議員を擁立したり,涙ぐましい努力で何年も戦い,その結果として,屋久島の森は守られました。NHKのプロジェクトXなどにも取り上げられた保護運動でした。
この頃と時を同じくして,映画『屋久島からの報告』が作られました。映画を作られた大山さんは,当時屋久島高校の実習助手で,山岳部の顧問をされ,スライド上映会を開いては保護運動を推進しておられました。
楽曲を使用を許したジョン・デンバーの話を始めとして,校内でのスライド上映会の話や,もと山岳部卒業生による前売り券販売の話,わずかな仕送りの中,チケットを購入してくれた老婆の話などは,全て大山さんのお話に基づいています。
一方,人に本音を話せず,頼み事もできない不器用な主人公の心の成長を描くために,ドラマとしての脚色も行いました。印刷所勤務で身を賭して仲間のために手伝う親友や,集団就職で大阪に出てもなお,故郷のために尽力する親友などの,主人公を取り巻くキャラクターは,顧問による創作です。また,高校生の視点で物語を進行するために,山岳部の現役生徒たちも一緒に,チケット販売に奔走するエピソードを加えてあります。実際は,当時の屋久島高校の現役生はチケット販売には加わっておらず,山岳部の卒業生や大山さんの仲間たちでチケットは販売したものです。
今回の作品で一番伝えたかったことは,島民を始めとする人々が国を相手に丸腰のこぶしを振り上げ,さまざまな方法で故郷の自然を守るために立ち上がったという,過去の出来事です。主人公の永山耕作の姿に,当時運動に関わられた方々への尊敬を込めました。
世界自然遺産の島,悠久の癒やしの島として有名な屋久島が,つい40年前までは国内有数の林業の拠点であり,あわや丸裸寸前であったことはあまり知られていません。また,その流れを食い止めるために、我々の屋久島高校の職員や卒業生が運動をしていたことは卒業生や当の屋久島高校でも,もはや忘れられています。
生徒とともに,このドラマを伝えたいと,懸命に練習してきました。全国大会での上演が決まり,部員一同,喜んでいます。満足のいく上演が出来るように,精一杯演じます!
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詳細な記事は以下のリンクからどうぞ
朝日新聞の記事へのリンク
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470001.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470002.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470003.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470004.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470005.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470006.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470007.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470008.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470009.html
http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470010.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-10.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-9.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-8.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-7.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-6.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-5.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-4.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-3.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-2.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/page-1.html
https://ameblo.jp/jomonsugi50y/
平成30年度(H31) 2月行事予定表をPDFファイルでご覧ください。
1月24日(木)午後,本校武道館にて,情報ビジネス科の3年生による課題研究報告会が行われました。
課題研究報告会は毎年この時期に行われているもので,情報ビジネス科の3年生が後輩たちに向けて,今までの活動について受け継いで行く場になります。
今年の課題研究報告会では,資格取得・屋久島のアクティビティ・おもてなし・商品開発について発表がありました。
それぞれが取り組んできたことや,取り組もうとしたが上手くいかなかったことなど,スライドを使いながら後輩たちに伝えていました。
課題研究は,生徒が主体となって,自ら取り組んでいくものなので,1年間大変なことがあったと思いますが,これを糧に,4月からのそれぞれの道に生かして欲しいと思います。
また,今回の発表を聞いた1・2年生は,たくさんのことを感じ取ることが出来たと思います。来年度からは,今の2年生だけではなく,1年生も課題研究があります。先輩方の想いを受け取り,よりよい課題研究になるように頑張って欲しいと思います。
1月24日(木),校門脇に演劇部の看板が設置されました。
昨年の12月に九州大会で最優秀賞をいただいた演劇部は,今年(来年度 平成31年度)の夏に,佐賀で行われる全国大会への出場が決まっています。
ご覧のとおりの立派な看板です。
演劇部は最優秀賞以降,新聞やテレビの取材が続いております。ちょっと新聞をめくったり,テレビのチャンネルを合わせたりすると,「屋久島高校の活躍は~」と,報道されておりありがたいことです。全国大会でも,ますますの活躍を期待しています。応援よろしくお願いいたします。
1月22日(火),23日(水)に屋久島高校環境コース2年生を対象とした,冬季宿泊研修(公民分野)を行いました。屋久島環境文化研修センターに協力していただき,屋久島の地域の『宝』を学ぶ1泊2日の研修となりました。
1日目
午前中は,林野庁や地元の先輩方をはじめとした多くの方々に協力をしていただき,屋久島の森林活用について学びました。
屋久島の地元の大先輩である笠井さんから,かつての暮らしぶりを聞いたり,鹿罠についても説明を受けました。また伐採した森の管理,実際の輸送の様子,丸太などを見て,生徒たちにとって新たな屋久島の一面について興味深く話を聞くことができました。
午後は屋久島高校OBである長井さんから,宮之浦の里巡りについて講習を受けました。
主に脇町を巡りましたが,「岩川先生像の由来」,「宮之浦川上流の原っぱがなぜ誕生したのか」など,見慣れている地域のはずなのに知らないことがたくさんあり,驚きました。先輩の口から語られる歴史や文化を考えさせられながら,説明を聞きました。
午後は,小瀬田の新庁舎建設現場に行きました。
高校生初として,新庁舎の建設の様子を見学させていただき,生徒たちは,屋久島産の杉や花崗岩などを用いてつくられた木造建築に感激していました。また,新庁舎建設用の材木置き場も見せていただき,自分たちの麓から見ている地杉の変化に驚いていました。
今後の屋久島の担い手である高校生たちが今後,どのように新庁舎を通じて,多くの方々と繋がっていくのか,将来への楽しみに感じるひとときとなりました。
夜は研修センター職員の方々から,ナイトハイクを体験させていただきました。
暗い森を電気をつけず歩く・・・一見怖そう催しですが,夜の森の月明かりの美しさや,風の音や,手触りなど五感を用いて夜の森を楽しむことができ,素敵な時間となりました。
2日目
最初は里巡りで春牧集落を巡りました。
盛久神社 → 屋久島伝承蔵 → 川東工芸 → 横峰遺跡の流れで見学させていただきましたが,春牧集落を歩いて見学したことがないという生徒もいたので,興味深く見学することができました。特に伝承蔵ではウイスキーの貯蔵現場を見せていただいたり,川東工芸では,箸の作成等など普段では経験できないことができました。
次に,けい水産で燻製作りを見学しまた。実際の大トビウオを加工する様子など見るだけではなく,おいしい燻製を試食させていただきました。生徒たちは,説明をしてくださった田中さんの仕事に取り組む姿勢に憧れると,興味深く話を聞いていました。
昼食休憩を挟み,午後のはじめは地力センターを見学させていただきました。微生物の力を借りて,旧上屋久町の住人6000人分の生ゴミが堆肥になっていく様子を見ることができました。一方で,分別が不十分なため混入するゴミを見ることで,自分たちの生活の課題を感じました。
研修の最後に,やわら香を見学しました。生徒全員が初めて建物にはいり,屋久島地杉を用いたアロマオイルの生産などの取り組みについて,香りを楽しみながら話を聞くことができました。工場内部も特別に見せていただき,抽出の様子など,自分たちが理科で学んできたことが実際に活かされていたので,様々なことを思い出しながら話を聞くことができました。
まとめとして,今回は屋久島を過去から未来までを学び,考える研修となりました。特に説明をしてくださった皆様の仕事に向き合う姿勢がかっこよく,自分たちの進路の面でも考える良い機会となりました。
環境コースの生徒には,屋久島の環境と,環境にはぐくまれてきた文化を知ることで,今後の環境コースでの学びだけではなく将来に活かしていって欲しいと思います。
1月20日(日),センター試験引率監督から連絡が入っています。
1日目の土曜日は無事終了したということでした。全員元気で頑張っています。
本日の2日目最終日が始まっています。最後まで粘り抜いてほしいところです。
写真は,自習室の様子,昨日の終了後の様子,今朝の朝食です。